2009年4月 8日 (水)

5月~8月のテーマ<人間と心> 課題本の紹介

『曠野の花』 59日・土

日露戦争前夜、満州を舞台に情報活動に従事する著者の手記。

毎日出版文化賞

ロシア研究の必要を痛感した石光陸軍大尉は明治32年、ウラジオに上陸する。ロシアの進出著しい、黒竜江、松花江の奥地に潜入、菊池の変名でハルピンに開いた写真館の経営は成功した。人情に厚い馬賊や日本娘たちが満州の曠野に散っていく。そして日露の国交には緊張が加わる。毎日出版文化賞受賞

『生物から見た世界』 613日・土

動物の感覚から知覚へ、行動への作用を探り、生き物の世界―環境世界を知る古典。

甲虫の羽音とチョウの舞う花咲く野原に出かけよう。生物たちが独自の知覚と行動で作り出す(環世界)の多様さ。この本は動物の感覚から知覚へ、行動への作用を探り、生き物の世界を知る旅にいざなう。行動は刺激に対する物理反応ではなく、環世界あってのものだと唱えた最初の人ユクスキュルの、今なお新しい科学の古典。

『貧困の克服―アジア発展の鍵は何か』

711日・土

社会的発展とは何か、自由とは何か、平等とは何か、貧困とは何かの根源を問う。

貧困・飢餓等を論じる「人間の安全保障」の厚生経済学と倫理学、社会的選択の理論について。経済学と哲学の橋渡しを果たしたと言われており、この本は「社会的発展とは何か、自由とは何か、平等とは何か、貧困とは何か」など「現代民主主義再生にとっての根源的問い」の4つの講演 論文ー経済、政治、哲学、公共政策について、ノーベル経済学賞受賞のセン教授の展開されたものです。

『「里」という思想』 88日・土

グローバリズム化は「ローカル」を次々に解体した。今、「ローカル」を見直す必要がある。

世界を席巻したグローバリズム化は、「ローカルであること」を次々に解体していった。たどり着いた世界の中で、人は実体のある幸福感を感じにくくなってきた。競争、発展、開発、科学や技術の進歩、合理的な認識と判断―私たちは「近代」的なものに囲まれている。必要なのは実態のある幸福感、そのために、人は「ローカルであること」を見直す必要があるのだ。グローバル化された社会へ警鐘を鳴らす、未来に向けた哲学的論考。

・興味のある課題本の時だけでも都度参加できます。

本格的な読書を楽しみたい方に

「本格的読書」を楽しみたい皆様には、「古典:グレート・ブックス」

プラス「現代の名著」を対象にする読書です。

20095月~8月の資料費:

全4回参加者1,000円、 都度参加1回300

問合せ・申込み先

NPO法人 名著セミナー 事務局 

E-mail tadmurasan@nifty.com

2009年4月 1日 (水)

名著セミナーで<世界と英知>を考える

「名著セミナー」へ参加者を募集中

主催:NPO法人名著セミナー

協力:横浜市中央図書館

日時:各月第二土曜日:午後12:30~16:20

場所:西区老松町、横浜市中央図書館

JR桜木町駅/京急日ノ出町駅 歩10分/6分

資料費:毎回300円、4回なら 1,000円

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2008年10月10日 (金)

セミナーで<人間と心>を考える

「名著セミナー」へ参加者を募集中

主催:NPO法人名著セミナー

協力:横浜市中央図書館

日時:各月第二土曜日 12301620

場所:西区老松町、横浜市中央図書館

  桜木町駅/京急日ノ出町駅歩10/6

20091月~4月のセミナー 課題図書

411日 『深い河』遠藤周作

 講談社文庫 620

314日 『私と20世紀のクロニクル』

   ドナルド・キーン著 

   中央公論社新社 1,680円

214 『ユートピア』 トマス・モア著

岩波文庫 588

110日 『退廃姉妹』島田雅彦著

文春文庫 690

2008年10月 7日 (火)

第3回“名著セミナー”講演会の内容

第1部 講演「医療と医学のはざま」   13001420

講師: 村上陽一郎先生(東京大学名誉教授)

要旨: 医療という行為は、恐らく人類の発祥とともに生まれたと推測される。ここで医学というのは、近代西欧の科学に基づく医療を指すことにする。その医学の出発点を、デカルトの生体機械論に求めてみよう。デカルトは、「もの」の集合体として、生体を理解した最初の一人だった。そして後年、自然科学が成立したとき、それはデカルトの「もの」という概念にのみ立脚した知的営みとなった。現在の医学はその意味で、「もの」の学問であり、医療である。しかし、人間が、それだけで片付かないことはデカルトも承知していたし、現在でも、事態は変わっていない。この医学をはみ出した部分の医療とは何なのか。その点を探ってみたい。 (参考:デカルト『方法序説』岩波文庫)

第2部  パネル・ディスカッション

日常の目・科学の目」

14:3016:00

司会者 : 宮原忍 (NPO法人名著セミナー 理事長、横浜市立大学元教授)            

パネリスト: 半田智久 (静岡大学教授)、

木谷卓矢  (横浜市大医学部学生)、

高市江実子(横浜市大医学部学生)、

内山信成(NPO法人名著セミナー理事)、

浅岡茜  (NPO法人名著セミナー理事)

   

要旨日常の目と科学の目はどこに違いがあるのか、その違いをどう考えればよいのか。メンデルの「植物雑種の研究」とパストゥールの「自然発生説の検討」(いずれも岩波文庫)を、上の視点で、学生と市民が読み、話し合う。

空席がありますから、当日、直接お入り下さい。

第3回“名著セミナー”講演会(無料)

第1部 講演「医療と医学のはざま」

講師: 村上陽一郎先生(東京大学名誉教授)

第2部  パネル・ディスカッション

日常の目・科学の目」

共同主催:NPO法人 名著セミナー

横浜市立大学「文部科学省

特色ある大学教育支援プログラム」

協  力:横浜市中央図書館

日 時:20081011日(土)1230開場

場 所:横浜市中央図書館 地下一階ホール 

JR桜木町駅10分、京急日ノ出町駅歩6

まだ空席がありますから、当日直接会場にお出で下さい

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2008年7月14日 (月)

生命と倫理を考える

「名著セミナー」へ参加者を募集中

詳細は下記の各期の案内を見てください。

20089月~12月のセミナー

126日 『オイディプス王』 ソポクレス著

  岩波文庫 420

1115日 『硝子戸の中』 夏目漱石著 

 新潮文庫 300

1025日 『楢山節考』 深沢七郎著

 新潮文庫 380

9月27日 『がん患者の心を救う』大西秀樹著

 河出書房新社 1680

96日 『死生観を問いなおす』 広井良典著

       ちくま新書  735

詳細は「医学生と共に<生命と倫理>を考える

     (次頁)を見てください。

医学生と共に<生命と倫理>を考える

NPO法人名著セミナー

08年秋期プログラム

共催:横浜市立大学医学部グレートブックス・セミナー 

  (文科省「特色ある大学教育プログラム」)

協力:横浜市中央図書館 

 このセミナーは、横浜市中央図書館が開発した方式による「名著」の新しい読書法です。本を読み、書き、仲間と心ゆくまで対話する、出合いの場です。

場所: 横浜市中央図書館 5F会議室  

JR桜木町徒歩10分:京急日ノ出町徒歩6

開催日: 96

,27,1025,1115,

126日 (土曜日 12301620

資料費:(当日支払)市民 1回 300円   

市民 全5 1,200

一般学生 1200

2008年    課題本   著者   出版社

126

   『オイディプス王』ソポクレス著 岩波文庫

    進行役 宮原 忍 大学元教授(看護学)

数多いギリシア悲劇のなかでも傑作の誉れ高い作品である。

オイディプスが、先王殺害犯人の探索を烈しい呪いの言葉とともに命ずる発端から、恐るべき真相発見の破局へと、すべてを集中させてゆく緊密な劇的構成。発端の自信に満ちた誇り高い王オイディプスと、運命の運転に打ちひしがれた弱い人間オイディプスとの鮮やかな対比。数多いギリシア悲劇の中で傑作の誉れ高い作品である。

1115

    『硝子戸の中』 夏目漱石著 新潮文庫

進行役 鈴木良昭

神奈川県立衛生短期大学元学長

漱石が体験や回想に光をあてることで静謐にして一種不思議な明るさに充ちた表現世界。

常に書斎のガラス戸の中に座し、静かに人生を思い社会を観察した著者の小品集。自己を語ることに寡黙であった漱石が「自分以外にあまり関係のない詰らぬ」事を書くとことわって書いた連作エッセー。記憶の底に沈んでいる体験や回想に光をあてることで、静謐にして一種不思議な明るさに充ちた表現世界を生み出している。この作品は『こころ』のあと『道草』の前という、漱石の晩年に書かれた。

1025日 

    『楢山節考』深沢七郎著 新潮文庫

     進行役 南 陸彦 横浜市大医学部教授

人の世と高齢者の存在について真正面から向き合った小説で、生死、老いというものを深く考えさせる。

本書は残酷な姥捨て物語と言われるが、人の世と高齢者の存在について真正面から向き合った小説で、生死、老いというものを深く考えさせる温かく優しい作品だ。福祉や医療、高齢者に対する考え方は、一人一人の生や死を温かく包む、人と人との思いのなかで、福祉も高齢者問題も考えられる提案となる。

927日 

   『がん患者の心を救う』大西秀樹著 河出書房新社

 進行役 大西 秀樹 埼玉医科大学教授

がん患者の心を専門に治療する精神腫瘍医が見た、がんと闘う患者と家族の記録

多くのがん患者が心の病を有し、その必要性が叫ばれながら、がん患者の心を専門に治療する、日本にはまだ数十名しかいない医師――精神腫瘍医。その医師が見たがんと闘う患者と家族の記録。

96日『死生観を問いなおす』 広井良典著  ちくま新書

    進行役 蟹沢成好 横浜市大名誉教授(医学)

社会の高齢化にともない、どのような死生観を自分のものとするか。

社会の高齢化にともない、「死」という現象が身近で日常的なものになっていく。「死そのもの」をどうとらえるか、どのような死生観を自分のものとするかということが、今後の切迫したテーマとなる。個々の生や死が、宇宙や生命全体の流れの中で、どのような位置にあり、どのような意味をもっているのか。「時間とは何か」を問いながら、死生観について考える。

定員:各回40名 先着順(アンケートに答えた対話参加者・医学生を含む25名と、傍聴者15名)

問合申込先:NPO法人 名著セミナー 事務局 

232-0022

横浜市南区高根町2-11-2-903

 

Fax 045-261-8300 

E-mail tadmurasan@nifty.com  

  

先着順(一回だけでも受け付けます。

但し全回申込者の方を優先します)

申込要領:氏名、〒・住所、電話又はFax又はE-mailを、参加日と共に明記してお申しこみ下さい。

(個人情報はNPO法人名著セミナーの案内以外には使用いたしません)

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2008年2月19日 (火)

現在募集中

「名著セミナー」へ参加者 現在募集中

詳細は下記の各期の案内を見て下さい。

 

2008年春期(5月~8月)

 

8月 9日 『徳川思想小史』

源 了円著 中公新書

 

7月12日 『ローマ人の物語1

ローマは一日にして成らず』

塩野七生著 新潮文庫

 

6月14日『羊の歌―わが回想―』

加藤周一著 岩波新書

 

510心 日本の内面生活の暗示と影響

ラフカディオ・ハーン著 岩波文庫

 

2008年冬期1~4月

 

4月12日 『安全と安心の科学』

村上陽一郎著 集英社新書

 

3月8日 『私家版・ユダヤ文化論』

     内田樹著 文春新書 

2008年2月17日 (日)

名著セミナー 冬季募集中

200814月 テーマ<人間と心>を考える

主催:NPO法人名著セミナー 

協力:横浜市中央図書館

 

横浜市中央図書館が開発した方式による

「古典」プラス「名著」の新しい読書法です。

本を読み、書き、仲間と心ゆくまで対話します。

 

場所:横浜市中央図書館 5F会議室 

(桜木町駅/京急日ノ出町駅から10分/6分)

 

日時:下記の各月の第2土曜日  

12時30分~1620分です。

 

 

1月~4月は、<人間と心>のテーマで

下記の課題本を読みます。

 

興味のある課題本の時だけでも参加できます。

図書は各自で購入下さい。

 

 

1月12日  『家郷の訓』  

宮本常一著  岩波文庫  660

 

民俗学者の目から見た明治時代の家庭と地域の躾は感動的です。

民俗学者宮本常一が、故郷での暮らしぶりを克明に描いた生活誌。村のしきたり、生計の立て方、子どもの扱いや遊び、躾のありかたなどが彼の思い出と共に綴られ、家庭や親の生き様が、最高の学習環境が実現する。著者の父親の人となりに触れた父親と家庭と地域の躾は感動的である。

 

 

2月9日 『イスラームと国際政治』

      山内昌之著 岩波新書 777

 

イスラムと国際政治の根底には、民族や宗教の問題があります。

中東新秩序の構想や中央アジアの動向をどう見るべきか、また、アジア・アフリカ・アメリカに広がるネットワワークや地域性をどう認識するのか、歴史的視点を根底にすえながら、30のテーマから現代世界を解読する。

 

3月8日 『私家版・ユダヤ文化論』

 内田樹著 文春新書 788

 

ユダヤ文化を背景に、人間の「知る」とは何か、「知性」とは何かを徹底的に考えます。

ノーベル賞受賞者を多数輩出するように、ユダヤ人はどうして知性的なのか。そして「なぜ、ユダヤ人は迫害されるのか」サルトル、レヴィナスらの思想を検討しながら、人類史上の難問に挑むのも楽しいのでは。小林秀雄賞(第6回) 

 

 

4月12日 『安全と安心の科学』

村上陽一郎著 集英社新書 714

 

安全・安心は、大変身近な問題で、現代のキーワードです。

われわれの安全を脅かすものは、人間が作り上げた科学的人工物、社会的構築物である場合が多い。文明の高度に発達した社会では、心の病気、自分が生きている社会との不適合に悩む人の割合も増えた。「不安」や「安心」といった問題に目を向ける。

 

以上 本の内容はアマゾン・コムから抜粋編集。

 

 

2008年1月~4月の資料費

全4回参加者1,000

都度参加1回 300

学生参加1回 200

 

定員:各回40

25名は名著ガイドとなる設問に答えて

対話に参加、他15名は傍聴

 

問合せ申込み先:NPO法人名著セミナー

事務局〒232-002横浜市南区高根町2-11-2-903

Tel & Fax  045-261-8300   

E-mail  tadmurasan@nifty.com

 

申込要領:氏名、〒 住所、TEL & FaxE-mailと参加月を記載して申込み下さい。

 

個人情報はNPO法人名著セミナーのご案内以外には使用いたしません。

名著で考える 春季募集中

<世界と英知>を考える

主催NPO法人 名著セミナー

協力横浜市中央図書館

 

場所:横浜市中央図書館 5F会議室 

(桜木町駅/京急日ノ出町駅から10分/6分)

 

日時:下記の各月の第2土曜日  

12時30分~1620分です。

 

 

5月~8月は、<世界と英知>のテーマで

下記の課題本を読みます。

 

興味のある課題本の時だけでも参加できます。

図書は各自で購入下さい。

 

 

横浜市中央図書館が開発した方式による

「古典」プラス「名著」の新しい読書法です。

本を読み、書き、仲間と心ゆくまで対話します。

 

 

510心 日本の内面生活の暗示と影響

ラフカディオ・ハーン著 岩波文庫

小泉八雲の目から見た明治時代の庶民の生活には、古きよき日本の心があります。

名もない庶民の生活のありふれた光景のひとつひとつに、詩人小泉八雲は日本人の心の営みのこまやかさ、優美な豊かさを、深い共感をこめて見出した。「先の見えない猪突猛進的な産業化が日本の人々の楽園を駄目にしてしまった」日本人が見つめなおすべき、古き良き日本の「心」がここにある。

 

 

6月14日『羊の歌―わが回想―』

加藤周一著 岩波新書

 

加藤周一の冷静で分析的で知的な想像力で、戦中戦後の激動の時代を回顧する自伝。

未年の著者のこれまでの半生をエッセイ風に回想した自伝。岩波書店の『図書』に連載されたもので、若き日の数々の出会いの姿を描いています。常に観察する心を通して、冷静で、分析的で、知的な想像力をもって、日本の戦中戦後の激動の時代を、距離をおいて回想した知的随想です。

 

 

7月12日『ローマ人の物語1

ローマは一日にして成らず』

塩野七生著 新潮文庫

 

塩野七生が古代ローマ帝国初期の歴史の中で、国・政治・文明・英知を考えさせる。

ローマ誕生、王政から共和政へ。 7代続く王政の下で国家としての形態をローマは整えてゆくが、共和政へ移行。その後、成文法制定のために先進国ギリシアへ視察団を派遣し、絶頂期のギリシアに何を見たか。国、政治、文明、英知を考えさせる。

 

 

8月 9日 『徳川思想小史』

源 了円著 中公新書

源了円が徳川時代の諸思想に西洋に匹敵する人間性豊かな知性的な思想があった。

明治維新になるとその前の徳川時代における儒学者の活躍などすっかり忘れてしまった。儒教的思考はそれ以降現代に至るまで日本人の国民性の背後に常に見え隠れしている。その失われた儒教思想だけでなく心学、国学、啓蒙思想など当時次々と生みだされていった思想群について簡潔に知ることができる。

 

以上 本の内容はアマゾン・コムから抜粋編集。

 

 

2008年5月~8月の資料費

全4回参加者1,000円、

都度参加1回 300

学生参加1回 200

 

定員:各回40

25名は名著ガイドとなる設問に答えて

対話に参加、他15名は傍聴

 

問合せ申込み先:NPO法人名著セミナー

事務局〒232-002横浜市南区高根町2-11-2-903

Tel & Fax  045-261-8300   

E-mail  tadmurasan@nifty.com

 

申込要領:氏名、〒 住所、TEL & FaxE-mailと参加月を記載して申込み下さい。

 

個人情報はNPO法人名著セミナーのご案内以外には使用いたしません。