募集中

2009年11月 1日 (日)

2010年 冬の名著セミナー 参加者募集中

テーマ <人間と心>を考える

19日・土  ミケルアンヂェロ 

 羽仁五郎 岩波新書

民衆とともに歩んだミケルアンヂェロの伝記。<自由都市>の生命が見える。

ミケルアンジェロは、いま、生きている。うたがう人は"ダヴィデ”を見よ! イタリアの自由都市フィレンツェの市民として生まれ、「屈従の手工芸から公共自由の芸術へ」と、民衆とともに歩んだミケルアンヂェロの伝記。昭和14年、軍国主義化の暗い時代に、自由への熱い思いをこめて書かれた名著。

213日・土  いま哲学とは何か 

岩田靖夫 岩波新書

いかに生きるべきかを根源から問う現代の課題への哲学からの応答。

いかに生きるべきかを根源から問う現代の課題への哲学からの応答。「人はいかに生きるべきか。」-本書において、筆者が取り組んだのは、ソクラテスのこの問いである。この問いは、発端である古代ギリシャ哲学においてどのように展開されたか。それを精神的基盤として継承しながら、不足の破局的様相を見せはじめている現代においては、どのように答えるべきか。これが、本書の問題である。

313日・土 ガリア戦記 

カサエル 岩波文庫

人はすべて自由を熱望し、奴隷の状態を嫌うのが自然である。

人はすべて自由を熱望し、奴隷の状態を嫌うのが自然である。カサエル(シーザー)の率いるローマ軍のガリア(いまのフランス)遠征の記録。現地から彼の送る戦闘の記録はローマ全市を熱狂のるつぼに化したという。7年にわたる激闘を描いた書物こそ、文筆家カサエルの名を不朽にし、モンテーニュをして「最も明晰な、最も雄弁な、最も真摯な歴史家」と賞賛せしめたのである。

410日・土 海からの贈物 

AMリンドバーグ 新潮文庫

女はどうすれば満たされるのだろうか。離島に滞在し、女の幸せについて考える。

私はやどかりになりたい。背負ったものをさっぱり捨てたい。 女はいつも自分をこぼしている。そして、子供、男、また社会を養うために与え続けるのが女の役目であるならば、女はどうすれば満たされるのだろうか。い心地よさそうに掌に納まり、美しい螺旋を描く、この小さなつめた貝が答えてくれる――。有名飛行家の妻として、自らも女性飛行家の草分けとして活躍した著者が、離島に滞在し、女の幸せについて考える。

2009年8月10日 (月)

医学生と共に<生命と倫理>を考える

医学生と共に<生命と倫理>を考える

NPO法人名著セミナー 09年秋プログラム

共催:横浜市立大学医学部グレートブックスセミナー 

協力:横浜市中央図書館 

 このセミナーは、横浜市中央図書館が開発した方式による「名著」の新しい読書法です。本を読み、書き、仲間と心ゆくまで対話する、出合いの場です。

場所:横浜市中央図書館 JR桜木町徒歩10分:

資料費:(当日支払)市民 1回 300円学生200

犠牲-わが息子・脳死の1195日・土

ソクラテスの弁明・クリトン926日・土

山椒大夫・高瀬舟1024日・土

『荒れ野の四十年』1121日・土

『戦争体験の戦後史』1219日・土

テーマ<生命と倫理>課題本の紹介を参照。

名著セミナー 2009年9月~12月 テーマ<生命と倫理>課題本の紹介

名著セミナー 20099月~12月  

テーマ<生命と倫理>課題本の紹介  

犠牲-わが息子・脳死の1195日・土

息子が脳死状態になり医療や脳死問題にも造詣の深い著者・柳田邦男氏が、生と死について考え抜いた日々。

冷たい夏の日の夕方、25歳の青年が自死を図った。意識が戻らないまま彼は脳死状態に。生前、心を病みながらも自己犠牲に思いを馳せていた彼のため、父親は悩んだ末に臓器提供を決意する。医療や脳死問題にも造詣の深い著者が最愛の息子を喪って動揺し、苦しみ、生と死について考え抜いた11日間の感動の手記。

著者:柳田邦男

出版社:文春文庫 540

進行役:梅田 誠 元大学教授(医学)

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2009年4月 8日 (水)

5月~8月のテーマ<人間と心> 課題本の紹介

『曠野の花』 59日・土

日露戦争前夜、満州を舞台に情報活動に従事する著者の手記。

毎日出版文化賞

ロシア研究の必要を痛感した石光陸軍大尉は明治32年、ウラジオに上陸する。ロシアの進出著しい、黒竜江、松花江の奥地に潜入、菊池の変名でハルピンに開いた写真館の経営は成功した。人情に厚い馬賊や日本娘たちが満州の曠野に散っていく。そして日露の国交には緊張が加わる。毎日出版文化賞受賞

『生物から見た世界』 613日・土

動物の感覚から知覚へ、行動への作用を探り、生き物の世界―環境世界を知る古典。

甲虫の羽音とチョウの舞う花咲く野原に出かけよう。生物たちが独自の知覚と行動で作り出す(環世界)の多様さ。この本は動物の感覚から知覚へ、行動への作用を探り、生き物の世界を知る旅にいざなう。行動は刺激に対する物理反応ではなく、環世界あってのものだと唱えた最初の人ユクスキュルの、今なお新しい科学の古典。

『貧困の克服―アジア発展の鍵は何か』

711日・土

社会的発展とは何か、自由とは何か、平等とは何か、貧困とは何かの根源を問う。

貧困・飢餓等を論じる「人間の安全保障」の厚生経済学と倫理学、社会的選択の理論について。経済学と哲学の橋渡しを果たしたと言われており、この本は「社会的発展とは何か、自由とは何か、平等とは何か、貧困とは何か」など「現代民主主義再生にとっての根源的問い」の4つの講演 論文ー経済、政治、哲学、公共政策について、ノーベル経済学賞受賞のセン教授の展開されたものです。

『「里」という思想』 88日・土

グローバリズム化は「ローカル」を次々に解体した。今、「ローカル」を見直す必要がある。

世界を席巻したグローバリズム化は、「ローカルであること」を次々に解体していった。たどり着いた世界の中で、人は実体のある幸福感を感じにくくなってきた。競争、発展、開発、科学や技術の進歩、合理的な認識と判断―私たちは「近代」的なものに囲まれている。必要なのは実態のある幸福感、そのために、人は「ローカルであること」を見直す必要があるのだ。グローバル化された社会へ警鐘を鳴らす、未来に向けた哲学的論考。

・興味のある課題本の時だけでも都度参加できます。

本格的な読書を楽しみたい方に

「本格的読書」を楽しみたい皆様には、「古典:グレート・ブックス」

プラス「現代の名著」を対象にする読書です。

20095月~8月の資料費:

全4回参加者1,000円、 都度参加1回300

問合せ・申込み先

NPO法人 名著セミナー 事務局 

E-mail tadmurasan@nifty.com

2009年4月 1日 (水)

名著セミナーで<世界と英知>を考える

「名著セミナー」へ参加者を募集中

主催:NPO法人名著セミナー

協力:横浜市中央図書館

日時:各月第二土曜日:午後12:30~16:20

場所:西区老松町、横浜市中央図書館

JR桜木町駅/京急日ノ出町駅 歩10分/6分

資料費:毎回300円、4回なら 1,000円

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2008年10月10日 (金)

セミナーで<人間と心>を考える

「名著セミナー」へ参加者を募集中

主催:NPO法人名著セミナー

協力:横浜市中央図書館

日時:各月第二土曜日 12301620

場所:西区老松町、横浜市中央図書館

  桜木町駅/京急日ノ出町駅歩10/6

20091月~4月のセミナー 課題図書

411日 『深い河』遠藤周作

 講談社文庫 620

314日 『私と20世紀のクロニクル』

   ドナルド・キーン著 

   中央公論社新社 1,680円

214 『ユートピア』 トマス・モア著

岩波文庫 588

110日 『退廃姉妹』島田雅彦著

文春文庫 690

2008年10月 7日 (火)

第3回“名著セミナー”講演会の内容

第1部 講演「医療と医学のはざま」   13001420

講師: 村上陽一郎先生(東京大学名誉教授)

要旨: 医療という行為は、恐らく人類の発祥とともに生まれたと推測される。ここで医学というのは、近代西欧の科学に基づく医療を指すことにする。その医学の出発点を、デカルトの生体機械論に求めてみよう。デカルトは、「もの」の集合体として、生体を理解した最初の一人だった。そして後年、自然科学が成立したとき、それはデカルトの「もの」という概念にのみ立脚した知的営みとなった。現在の医学はその意味で、「もの」の学問であり、医療である。しかし、人間が、それだけで片付かないことはデカルトも承知していたし、現在でも、事態は変わっていない。この医学をはみ出した部分の医療とは何なのか。その点を探ってみたい。 (参考:デカルト『方法序説』岩波文庫)

第2部  パネル・ディスカッション

日常の目・科学の目」

14:3016:00

司会者 : 宮原忍 (NPO法人名著セミナー 理事長、横浜市立大学元教授)            

パネリスト: 半田智久 (静岡大学教授)、

木谷卓矢  (横浜市大医学部学生)、

高市江実子(横浜市大医学部学生)、

内山信成(NPO法人名著セミナー理事)、

浅岡茜  (NPO法人名著セミナー理事)

   

要旨日常の目と科学の目はどこに違いがあるのか、その違いをどう考えればよいのか。メンデルの「植物雑種の研究」とパストゥールの「自然発生説の検討」(いずれも岩波文庫)を、上の視点で、学生と市民が読み、話し合う。

空席がありますから、当日、直接お入り下さい。

第3回“名著セミナー”講演会(無料)

第1部 講演「医療と医学のはざま」

講師: 村上陽一郎先生(東京大学名誉教授)

第2部  パネル・ディスカッション

日常の目・科学の目」

共同主催:NPO法人 名著セミナー

横浜市立大学「文部科学省

特色ある大学教育支援プログラム」

協  力:横浜市中央図書館

日 時:20081011日(土)1230開場

場 所:横浜市中央図書館 地下一階ホール 

JR桜木町駅10分、京急日ノ出町駅歩6

まだ空席がありますから、当日直接会場にお出で下さい

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2008年7月14日 (月)

生命と倫理を考える

「名著セミナー」へ参加者を募集中

詳細は下記の各期の案内を見てください。

20089月~12月のセミナー

126日 『オイディプス王』 ソポクレス著

  岩波文庫 420

1115日 『硝子戸の中』 夏目漱石著 

 新潮文庫 300

1025日 『楢山節考』 深沢七郎著

 新潮文庫 380

9月27日 『がん患者の心を救う』大西秀樹著

 河出書房新社 1680

96日 『死生観を問いなおす』 広井良典著

       ちくま新書  735

詳細は「医学生と共に<生命と倫理>を考える

     (次頁)を見てください。

医学生と共に<生命と倫理>を考える

NPO法人名著セミナー

08年秋期プログラム

共催:横浜市立大学医学部グレートブックス・セミナー 

  (文科省「特色ある大学教育プログラム」)

協力:横浜市中央図書館 

 このセミナーは、横浜市中央図書館が開発した方式による「名著」の新しい読書法です。本を読み、書き、仲間と心ゆくまで対話する、出合いの場です。

場所: 横浜市中央図書館 5F会議室  

JR桜木町徒歩10分:京急日ノ出町徒歩6

開催日: 96

,27,1025,1115,

126日 (土曜日 12301620

資料費:(当日支払)市民 1回 300円   

市民 全5 1,200

一般学生 1200

2008年    課題本   著者   出版社

126

   『オイディプス王』ソポクレス著 岩波文庫

    進行役 宮原 忍 大学元教授(看護学)

数多いギリシア悲劇のなかでも傑作の誉れ高い作品である。

オイディプスが、先王殺害犯人の探索を烈しい呪いの言葉とともに命ずる発端から、恐るべき真相発見の破局へと、すべてを集中させてゆく緊密な劇的構成。発端の自信に満ちた誇り高い王オイディプスと、運命の運転に打ちひしがれた弱い人間オイディプスとの鮮やかな対比。数多いギリシア悲劇の中で傑作の誉れ高い作品である。

1115

    『硝子戸の中』 夏目漱石著 新潮文庫

進行役 鈴木良昭

神奈川県立衛生短期大学元学長

漱石が体験や回想に光をあてることで静謐にして一種不思議な明るさに充ちた表現世界。

常に書斎のガラス戸の中に座し、静かに人生を思い社会を観察した著者の小品集。自己を語ることに寡黙であった漱石が「自分以外にあまり関係のない詰らぬ」事を書くとことわって書いた連作エッセー。記憶の底に沈んでいる体験や回想に光をあてることで、静謐にして一種不思議な明るさに充ちた表現世界を生み出している。この作品は『こころ』のあと『道草』の前という、漱石の晩年に書かれた。

1025日 

    『楢山節考』深沢七郎著 新潮文庫

     進行役 南 陸彦 横浜市大医学部教授

人の世と高齢者の存在について真正面から向き合った小説で、生死、老いというものを深く考えさせる。

本書は残酷な姥捨て物語と言われるが、人の世と高齢者の存在について真正面から向き合った小説で、生死、老いというものを深く考えさせる温かく優しい作品だ。福祉や医療、高齢者に対する考え方は、一人一人の生や死を温かく包む、人と人との思いのなかで、福祉も高齢者問題も考えられる提案となる。

927日 

   『がん患者の心を救う』大西秀樹著 河出書房新社

 進行役 大西 秀樹 埼玉医科大学教授

がん患者の心を専門に治療する精神腫瘍医が見た、がんと闘う患者と家族の記録

多くのがん患者が心の病を有し、その必要性が叫ばれながら、がん患者の心を専門に治療する、日本にはまだ数十名しかいない医師――精神腫瘍医。その医師が見たがんと闘う患者と家族の記録。

96日『死生観を問いなおす』 広井良典著  ちくま新書

    進行役 蟹沢成好 横浜市大名誉教授(医学)

社会の高齢化にともない、どのような死生観を自分のものとするか。

社会の高齢化にともない、「死」という現象が身近で日常的なものになっていく。「死そのもの」をどうとらえるか、どのような死生観を自分のものとするかということが、今後の切迫したテーマとなる。個々の生や死が、宇宙や生命全体の流れの中で、どのような位置にあり、どのような意味をもっているのか。「時間とは何か」を問いながら、死生観について考える。

定員:各回40名 先着順(アンケートに答えた対話参加者・医学生を含む25名と、傍聴者15名)

問合申込先:NPO法人 名著セミナー 事務局 

232-0022

横浜市南区高根町2-11-2-903

 

Fax 045-261-8300 

E-mail tadmurasan@nifty.com  

  

先着順(一回だけでも受け付けます。

但し全回申込者の方を優先します)

申込要領:氏名、〒・住所、電話又はFax又はE-mailを、参加日と共に明記してお申しこみ下さい。

(個人情報はNPO法人名著セミナーの案内以外には使用いたしません)

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